伝統工芸品 三河仏壇

徳川家康の生誕の地、愛知県岡崎市を中心に発達した地域性の高い仏壇の型の名称が『三河仏壇』です。あまり知られていませんが、通産省指定の伝統的工芸品と認定されているのです。とはいっても、作っている本人達はそれ程敷居が高くは思っていません。ただ、使いやすく綺麗に仕上がるよう、一生懸作っているのです。しかし、地域の仏壇という親しみと誇りは持っています。
ですので、三河仏壇の特徴である、うねり長押花子障子低い台は必ず、守って作っています。伝統的工芸品ですが、その上にあぐらをかいていない、自分達の三河仏壇……人の心に寄り添う、その存在が大好きなのです。

水害の心配のない三河地方はどっしりとした低い台です。台が低いので名古屋壇より胴が長くとれ、毎日のお給仕がやりやすく作られています。

障子の中央に花子と呼ばれる彫刻が入ります。ここには宗派や家の家紋を入れる事が多いです。


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